2025年9月20日(土)
戦争する国づくりノー
広島・廿日市 大平比例予定候補ら一斉宣伝
![]() (写真)訴える大平氏=19日、広島県廿日市市 |
中国地方の日本共産党は19日、各地で一斉宣伝しました。大平よしのぶ衆院中国比例予定候補は多くの観光客らが利用する広島県廿日市市の宮島口桟橋付近などで宣伝し、シールアンケートにも取り組みました。
西部地区の坂村由紀夫委員長、日本民主青年同盟県委員会の千葉大慈氏らが参加。ドライバーなどから声援も寄せられました。
大平氏は10年前の同日、安保法制=戦争法の採決が強行されたことに触れつつ、各地で長射程ミサイルの配備などが狙われ、日米共同軍事演習も広がっていると指摘。近くの米軍岩国基地(山口県岩国市)では、地元や廿日市市など周辺自治体の首長らの反対を押し切って空母艦載機の陸上着艦訓練(FCLP)が17日から昼夜行われていることについて「すさまじい爆音をまき散らす訓練を強行し、この廿日市市民が暮らす上空も許しがたい爆音がとどろいている。こうした無法な訓練があちこちで強行されている」と批判。共産党は軍事力でなく、憲法9条を生かした平和外交を求めているとし、「一緒に力を合わせ、戦争する国づくりではなく、平和と民主主義を守るため声を上げていこう」と呼びかけました。









