しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年9月18日(木)

“共産党ならでは”

搾取に切り込む 共産主義目指す 気候危機の克服

田村委員長街角トークから

写真

(写真)街頭で寄せられた疑問に答える田村智子委員長(中央)=16日、東京都墨田区

 日本共産党が16日夕、東京・錦糸町駅前で行った「トワイライト街角トーク―いま『資本論』がおもしろい」―。第1部は、田村智子委員長ら党員がシールアンケートで道行く人と対話しました。「日本に搾取はある?」という問いに、「時給を上げてほしい」「大企業の利益をみると搾取されているとわかりますね」などと対話が盛り上がりました。

『資本論』読もう

 『資本論』を読もうとしている、という大学4年生は、「みんなの暮らしが良くなるためにはどうしたらいいのか」という思いから、『資本論』に関心を持ったとのこと。田村氏が「『Q&A いま「資本論」がおもしろい』には、『資本論』を読むヒントがある。ぜひ手に取って読んでみてほしい」と勧めると、大学生はその場で購入しました。

 居酒屋でアルバイトする学生2人組(20代)は、シールボードの「搾取はあるか」との設問に「ない」と回答。対話した党員が『資本論』には長時間働かされて過労死した20歳の女性の話が出てきて、マルクスは資本家が労働者の時間を奪うことを見抜いていたと紹介。タイムカードを押す時間を尋ねると、学生は「着替えたあとや、仕事を始めるとき」「ちょろまかしだね!」と答えるなど、搾取の実態が見えるやり取りになりました。

 第2部では、田村氏がシール対話で寄せられた声に次々と答えました。「日本に搾取はありますか」――「あります」と即答した田村氏は、日本の大企業が10年間で利益を2倍にしながら、労働分配率が下がっている実態を示し、労働者がつくりだした利益が搾取されていると厳しく批判。ひどい搾取をただす、賃上げと長時間労働をなくすためにがんばるのが共産党ですと話しました。

欧米で注目拡大

 「マルクスはだいぶ昔の人では?」との問いに、「『資本論』は19世紀に書かれたけれど、今の資本主義の社会を見るときに土台になる理論的な解明がたくさんある。搾取の仕組みを暴き、過労死も告発している。決して古くない」と述べ、欧米では『資本論』に注目が広がっているとして、「日本でも『資本論』を読むムーブメントを起こしていきたい」と抱負を語りました。

 「共産党は今でも共産主義を目指している?」――。田村氏は、「今こそ目指している」と力強く回答。気候変動の下で大規模災害が毎年発生し、人類の生存さえ脅かされていることを示し、「いつまでも資本主義の経済を続けていいのかが問われる時代に入っている。資本主義がひき起こす害悪や矛盾を一つひとつ乗り越えて、次の未来社会をつくっていく。それが社会主義、共産主義を目指しているという立場です」と説明しました。その他、「自民党には期待できない」「排外主義に反対する党に期待している」など、たくさんの声に答えました。

 「Xを見て聞きにきた」という横浜市在住の学生は、田村氏の話を最後まで聞き、「横浜にはドヤ街とかがあり、資本主義の構造的な搾取を感じる。そこに切り込む党は共産党しかないと思う」と話しました。


pageup