2025年9月15日(月)
「愛すこと 性別・国籍関係ない」
札幌 レインボープライド
![]() (写真)元気にパレードする参加者=14日、札幌市 |
性的少数者(LGBTQ+)や支援者が集い、すべての人が暮らしやすい社会をめざす「さっぽろレインボープライド2025」が13、14両日、札幌市で開かれました。
今年のテーマは「Open Mind Open World」。自分らしく生きられ、あらゆる人たちが公平な世の中で暮らせるようにと、理解を深める展示やステージ企画が行われました。
カラフルな衣装や帽子を身に着け、虹色の旗を手に「ハッピープライド」と声を上げて、大通公園や札幌駅前を通る約3キロをパレード。大通公園で開催中のオータムフェストの来場客や出店者からも、ひときわ注目が集まりました。
沿道で虹色旗を手に声援を送っていた女性は「少しでも力になれたらと、毎回駆け付けています。人を愛すということに性別や国籍は関係ないはず。そこに存在しているんだから」と話しました。
前回に続いて団体登録して参加した日本共産党北海道委員会は、政党名を印字したLGBTQ+の多様性と包括性を強調する「プログレスレインボーフラッグ」を掲げて行進。畠山和也元衆院議員や宮内史織党道ジェンダー平等委員会事務局長、JCPサポーターら26人が元気に歩きました。









