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2025年9月11日(木)

今こそ要求で共闘

全国革新懇が運動交流会

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(写真)講演する全国革新墾代表世話人の五十嵐仁氏=10日、東京都文京区

 平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)は10日夜、東京都内で「いまこそ要求にもとづく共闘を―激動する情勢のもとでの運動交流会」を開催しました。

 全国革新懇は、参議院選挙の結果、政治情勢が流動化し運動が歴史的岐路に直面していると指摘します。限界を迎えた70年間の自民党支配に代わる政権の担い手が求められるなどと主張。ポピュリズムが選挙結果に影響を及ぼすなど跋扈(ばっこ)する背景には、格差と貧困の拡大と民主主義の後退があると指摘し、情勢と課題を共有しようと「運動交流会」を開催しました。

 全国革新懇代表世話人の五十嵐仁法政大学名誉教授は、激動する情勢のもとでの統一戦線運動をテーマに講演。五十嵐氏は、自民党政治は行き詰まっていると指摘し、国民の要求を実現する戦争法廃止を求めた運動をいかしつつ、「さらにそれを上回る共同の実現を目指していく草の根からの統一戦線が必要になっている」と訴えました。

 全労連や新婦人などの賛同団体が要求と共同の取り組みを交流しました。


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