2025年9月2日(火)
大阪でノーヘイト街宣
差別抗議に500人
市民有志が主催
山添・辰巳氏ら参加
![]() (写真)プラカードやポスターを掲げスピーチに耳を傾ける人たち=8月31日、大阪駅前 |
ヘイトスピーチや差別にあらがう「大阪NO HATE街宣」が8月31日、市民有志の主催で大阪駅前で開かれ約500人が参加しました。
参加者が「外国人は優遇なんかされていない」「立ち止まって事実を確かめてほしい」とデマを事実で打ち消すビラを配布。市民も次々とマイクを握りました。ヒップホップアーティストで移民2世のJ‐Rawr(じぇいろあ)さんは、日本で生まれ育ちながらも差別やリスクにさらされている現実を語り、政府はデマにあらがうべきだと訴えました。國本依伸弁護士は「ヘイトスピーチをなくすのが議員の仕事。それをさせるのが私たちの仕事」、作家のアルテイシアさんは「格差・競争、差別・ヘイト、戦争へとつながる歴史を絶対に繰り返していけない」とそれぞれ訴えました。
日本共産党の辰巳孝太郎衆院議員がデマやヘイトとたたかう決意を表明。清水忠史元衆院議員は差別を見逃さずに声をあげ、自民党政治そのものの転換が必要と大いに訴えていこうと熱弁をふるいました。山添拓参院議員も駆けつけ、立憲民主党の尾辻かな子衆院議員や社民党の大椿裕子前参院議員らも訴えました。









