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2025年9月1日(月)

歴史的岐路 共産党の出番

大阪・摂津と阪南 山添氏が演説会で訴え

 日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員は31日、9月14日告示・21日投開票で市議選が行われる大阪府摂津市と阪南市での演説会で、「本格的に自民党政治を終わらせていくのかどうか、歴史的岐路の今こそ共産党の出番だ」と訴え、入党を呼びかけました。


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(写真)声援に応える(右から)山添、谷口、増永、安藤の各氏=31日、大阪府摂津市

 山添氏は参院選の結果について党議席後退への率直な反省を述べた上で、消費税減税が焦点となり、衆参両院で自公与党が過半数割れした前進面を強調。「自民党ではもうダメだという国民多数の声ははっきりしてきた。消費税減税を一貫して訴え、国会論戦と『赤旗』スクープで裏金・経済無策の自民党政治を追い詰めてきた共産党のたたかいに確信をもち、反転攻勢へ頑張ろう」と強調しました。

 「参院選に続き、物価対策が政治の焦点」と述べ、阪南市議選は、おおわき和子氏(新)で空白克服、摂津市議選は安藤かおる、増永わき(以上現)、谷口はるこ(新)の3氏必勝で「暮らしを支え、希望が持てる市政を」と訴え。泉南アスベストや摂津のPFAS汚染問題での住民のたたかいに触れ「利益優先で命を犠牲にしてきた国や企業と対決してきた地域のみなさんに敬意を表し、一緒に決意を固め合いたい」と話しました。PFAS問題に取り組む小泉昭夫京都大名誉教授がビデオメッセージで激励しました。


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