2025年8月25日(月)
政治転換 党が力に
大津で山下氏
![]() (写真)党建設への決意を語る山下氏(右端)=23日、大津市 |
日本共産党の山下芳生副委員長は23日、大津市で開かれた集いで、党が参院選で果たした役割とこれから果たすべき役割を参加者と語り合い、強く大きな党建設への決意を述べました。
山下氏は、参院選の結果について、党議席後退の真摯(しんし)な反省を語るとともに、衆参両院で自公与党が過半数割れした前進面を強調。「共産党は国会での追及と『赤旗』スクープ、市民と野党の共闘への努力で貢献したことに確信をもとう」と話しました。
「国民は自民党政治との決別を願っている。議席をのばした補完勢力や排外主義勢力も今後の国会で態度が問われており、決して順風満帆ではない。日本の政治の歴史的岐路の今、自民党政治を根本から転換させる改革の道を示し、極右・排外主義の主張と断固たたかう論陣を張れるのは、日本共産党しかない」と話し入党を呼びかけました。
参加した男性は「山下さんの覚悟に泣いた。議員バッジが外れても終わりではない。たたかいはこれからだ」と述べました。「ゆるしが」JCPサポーターが司会を務め、石黒良治党滋賀県委員長、参院滋賀選挙区候補として奮闘した佐藤耕平氏が捲土重来(けんどちょうらい)を決意しました。









