2025年8月25日(月)
今が岐路 希望語ろう
神戸で市田氏
![]() (写真)集いで市田氏(正面中央)の話を聞く人たち=24日、神戸市中央区 |
日本共産党の市田忠義副委員長は24日、神戸市で開かれた「選挙結果と政治を変える希望を語る集い」に出席し、参加者の質問に答え入党を呼びかけました。
参院選の結果をどう考えるかとの問いに市田氏は、自公は史上初めて衆参で少数になり、後のないところまで追い込まれたと強調。補完勢力や排外主義勢力を抱き込むと「政権延命装置の資源」を使い果たし、そうした勢力も本性が明らかになり、彼らも反自公などを訴えた手前、簡単に連立できないなど「新しい状況が生まれていることに確信を持とう」と述べ、「自公の少数への転落、他方で逆流の台頭と、いま歴史の岐路。共産党の頑張りどころです」と語りました。
極右・排外主義勢力はなぜ伸びたかとの問いには、「新自由主義の破綻がもたらしたと同時に、支配勢力が関与して自民政治の延命策として伸長を助けた」と指摘。支持した人の多くは自民政治に不満を抱き、その出口を求めており、日本共産党と方向が一致するとして、ぜひ働きかけて「希望」を語ろうと呼びかけました。
最後に「日本共産党員が増えると、社会を変える力が何倍にも大きくなる。ぜひあなたも私たちの仲間に」と訴えました。1人が入党を申し込みました。









