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2025年8月15日(金)

憲法を守り平和希求

大阪・京橋空襲80年追悼 清水氏参列

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(写真)手を合わせる清水氏(左)=14日、大阪市・JR京橋駅前

 80年前の終戦前日の1945年8月14日、米軍のB29爆撃機の攻撃を受けて500人から600人が犠牲になったとされる旧国鉄・京橋駅の空襲被災者を追悼する「慰霊祭」が14日、大阪市のJR京橋駅南口改札前の「慰霊碑」前で行われました。遺族や関係者ら200人が参列し、日本共産党の清水忠史元衆院議員も出席しました。

 妙見閣(みょうけんかく)寺(慰霊祭世話人会事務局)の小土井祥博上人や三河創平JR京橋駅統括駅長らがあいさつ。大阪市立旭東中学校の生徒代表3人が「戦争を経験していない私たちがバトンを受け取り次の世代へ語り継ぎます」「戦争を伝える語り部が年々少なくなっている。京橋空襲の悲劇を忘れず平和の大切さを考え続けたい」と作文を朗読しました。

 終了後、JR・京阪京橋駅連絡通路で清水氏は、城東区母親大会連絡会が行う召集令状を模した「赤紙」を配る宣伝に参加し「二度と戦争を繰り返すことなく憲法を守り平和を希求していこう」と訴えました。


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