2025年8月15日(金)
きょう終戦80年
田村委員長が談話
きょう8月15日は、日本による侵略戦争と、植民地支配の終結から80年を迎えます。日本の侵略戦争でアジア・太平洋地域で2000万人以上、日本国民の310万人以上が犠牲になりました。
侵略戦争と植民地主義に無反省な勢力が政権の中枢を占める中で、米国いいなりで「戦争国家づくり」がすすめられようとしています。一方で、参院選では排外主義を主張し、分断と差別をあおる勢力が伸長しました。歴史を偽造し、侵略戦争と植民地を肯定・美化する勢力が政権中枢を担い続けたことが根源にあります。
日本共産党の田村智子委員長は談話「戦後80年にあたって」を発表しました(全文)。憲法違反の大軍拡と「戦争国家づくり」を止めるため「全力をつくす」と表明。過去の植民地主義と侵略戦争に「どう向き合うかが問われている」と指摘し、侵略戦争と植民地主義の歴史を、国民共通の認識とし、未来に継承する必要を強調しています。
排外主義が外国人への敵意と差別をあおり、差別と分断を広げることは「民主主義と人権を踏みにじる行為だ」と批判し、極右・排外主義を克服するために力を尽くすと述べました。








