しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年8月6日(水)

広島きょう被爆80年 平和式典で追悼へ

 広島は6日、米国による原爆投下の惨禍から80年を迎えます。広島市の平和記念公園では市主催の平和記念式典が開かれ、原爆投下時刻の午前8時15分に原爆死没者を追悼し、黙とうします。

 広島で被爆し、この1年に死亡が確認された原爆死没者は4940人で、合わせて34万9246人となりました。広島・長崎で被爆し、被爆者健康手帳を持つ人は3月末時点で全国に9万9130人。前年より7695人減りました。平均年齢は86・13歳です。

 昨年10月、日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。被爆者を先頭とする市民運動と国際社会の力で4年前に核兵器禁止条約が発効し、批准は73カ国、署名は94カ国と国連加盟国(193)の半数近くまで広がっています。

 広島では二つの県被団協など被爆者7団体が共同し、日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名に粘り強く取り組んでいます。原爆投下後に降った放射性物質を含む「黒い雨」に遭いながら、被爆者と認定されない県内の原告84人が裁判をたたかっています。

 唯一の戦争被爆国の日本政府は核兵器禁止条約に背を向け、被爆者への国家補償も拒んでいます。有事を想定した米政府との机上演習では核兵器使用を協議していると報じられています。

 日本被団協と日本原水協、原水禁は7月に初めて共同アピールを発表し、核兵器廃絶の実現へ、「ヒロシマ・ナガサキの実相を受け継ぎ、広げる国民的なとりくみを」と呼びかけました。


pageup