2025年8月2日(土)
6党が初の実務者協議
与野党合意文書に基づき
![]() (写真)ガソリン暫定税率廃止をめぐる与野党協議。左は辰巳孝太郎議員=1日、国会内 |
自民・公明両党と、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、日本共産党の6党は1日、ガソリン税の暫定税率の廃止に向け、「今年中のできるだけ早い時期に実施する」とした与野党の合意文書に基づく初の実務者協議を国会内で開きました。
協議で野党側は、同日衆院に共同提出したガソリン税の暫定税率を廃止する法案の内容を説明。自民の宮沢洋一氏は「合意文書にあるとおり、廃止を実施できるよう政府に指示している」とし、次回会合で与党としての考え方を提示するとしました。
日本共産党の辰巳孝太郎衆院議員は「合意文書は重い。合意に沿って、『できない』ではなく、できるよう与党として協力していただきたい」と述べました。
与野党は、協議会を週1回のペースで行い、補助金の段階的引き上げの進め方と財源、地方財政への対応などの論点について検討を行うことを確認しました。









