2025年7月22日(火)
参院選 各地で結果報告
自民党を追い詰めた
京都 倉林氏
![]() (写真)駆けつけた市民・支援者にあいさつする倉林明子氏=20日、京都市中京区 |
大接戦となった参院京都選挙区(改選数2)で日本共産党の倉林明子氏(64)は、残念ながら3期目の当選を果たせませんでした。
当選は、維新新人と、自民現職=公明推薦=の各氏。自民現職は当選したものの前回の42万票から19万票へと激減させ、京都市内では倉林氏の票が自民党候補を上回りました。
20日夜、中京区の事務所であいさつした倉林氏は「暑いなか党員、支持者、市民運動の皆さんに精いっぱいの奮闘をしていただき、私も目いっぱい頑張ったが勝利できなかった。消費税減税や北陸新幹線延伸問題の訴えには手ごたえがあっただけに残念」と述べるとともに、「市民との共同の力で自民党をここまで追い詰めることができた。明日から新たなたたかいへ頑張りたい」と語りました。
渡辺和俊党京都府委員長は「素晴らしい候補者と政策を掲げながら勝利できなかったことはわれわれの力不足。全体として自公政権ノーの審判は下ったと思う。引き続き、市民の皆さんと共同してがんばりたい」と語りました。









