2025年7月19日(土)
参院沖縄 一票争う横一線
平和の議席継承 タカラ氏駆ける
一票を争う横一線・大接戦のまま最終盤を迎えている参院沖縄選挙区(改選数1)で、「沖縄の平和の一議席」の継承に挑むタカラさちか候補は18日、選対本部長の玉城デニー知事らとともに終日、那覇市内を駆け巡りました。
タカラ候補は「くらしが大変という声が大きくなる中、日本の政治では、軍事費に多くの予算がつぎ込まれる一方、教育や福祉や私たちのくらしがないがしろにされてしまっている。そんな政治ではいけない」と強調。異常な物価高にも賃金は上がらず、「せめて消費税だけでも軽くなれば」との声に基づいて、消費税減税の実現を何としても、と力を込めました。
自民党の西田昌司参院議員らが沖縄戦の歴史をゆがめる発言を繰り返していることに対しては、「最前線に立って抗議の声を上げていく」と表明。「沖縄を二度と戦場にさせないために対話による平和構築をしっかり実現していく」と力強く訴えました。
公務の合間をぬって応援に駆けつけたデニー知事も、「平和でなければ観光は成り立たたず、経済も循環しない」と力説。最後まで支援の輪を広げてタカラ候補を押し上げてほしいと呼びかけました。








