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2025年7月18日(金)

自民党政治終わらせる

参院沖縄選挙区 タカラ候補駆け巡る

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(写真)支持者の激励を受けるタカラさちか候補(左)=17日、沖縄県宜野湾市

 参院選(20日投票)の沖縄選挙区(改選数1)は17日、1票を争う大激戦・大接戦のまま最終盤の奮闘が勝敗を分ける「三日攻防」に突入しました。「オール沖縄」代表のタカラさちか候補は那覇、浦添、宜野湾各市、北中城村を駆け巡り、必勝を訴えました。「軍事費ばかりに大きな予算を費やし国民の生活を置き去りにする自民党政治を終わらせていく」と述べ、「どうか一票一票を託してください」と呼びかけました。

 タカラ候補は、物価高などで苦しむ生活者が望む、消費税減税やガソリン暫定税率廃止を実現し「生活の負担を軽くする。任せてください」と訴えました。

 かつて自身が教員を務めた沖縄国際大学前では、米軍普天間基地(宜野湾市)所属ヘリの同大学構内への墜落(2004年)時に構内にいた学生が教え子にいたことを語り、同基地の危険性は「命がかかった問題だ」と述べました。同基地の閉鎖・返還実現の「最前線に立つ」と訴えました。

 仕事の手を止めて演説を聞いていた男性(80)は沖縄戦時は生まれたばかりで、祖父に抱かれていたときに爆発に巻き込まれ祖父は即死。自身も負傷し頭に跡が残っています。命を脅かし戦争を招く「基地をなくしてほしい」とタカラ候補勝利に期待を寄せました。


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