2025年7月18日(金)
公立中・高9割 校則見直し
動かした運動と党質問
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公立中学・高校の9割が2019年度以降、校則を見直したことが2日、文部科学省の調査でわかりました。
調査は無作為抽出の800校が対象。校則の変更は服装が9割、頭髪や化粧が6割など。85%の学校で校則変更について、生徒または保護者からの意見聴取の機会を設定しています。
変化の背景には、子どもの訴えをきっかけに広がった、市民の運動があります。日本共産党は国会で繰り返し質問し、21年には約3000人の校則アンケートを実施。校則に関わる国の「生徒指導提要」見直しについて申し入れを行い、検討会で党アンケートが資料配布され、前向きな見直しに貢献しました。
党の「教育関係推し活グッズ★エデュ推し」コーナーでは、吉良よし子参院議員が校則での党の活動を紹介する、約2分間の動画などが見られます。(写真)
吉良さんは「校則で傷ついた子どもたちの声を届け続けた結果、理不尽な校則の見直しが始まりました。さらに改善へ、がんばりたいです」と話しています。
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