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2025年7月17日(木)

消費税減税実現を

北海道

写真

(写真)党の消費税についての考えを紹介する大門議員(左)と宮内候補(右)=12日、札幌市

 日本共産党の宮内しおり参院北海道選挙区候補は12日、大門実紀史参院議員とともに札幌市で街角トークを繰り広げました。

 労働者後援会や青年学生後援会などが応援に駆けつける中、消費税減税についてグラフなどを記したボードを使いながら日本共産党の政策を語り合いました。

 宮内氏は、消費税を一律5%へ引き下げ廃止を目指す立場とインボイス廃止や、大企業への優遇税制を見直して応能負担を求める党の政策を紹介しました。

 大門氏は、国債を消費税減税の財源とする他党の政策について、毎年30兆円以上の財源が必要となるなど現実的ではなく、無責任と指摘。インフレが起きる危険性もあるとし、宮内氏が紹介した日本共産党の減税政策が具体的で現実的な提案だと語りました。

 消費税は社会保障のためという自民党の主張により、現役世代が「高齢者のために若い人が負担させられている」「社会保障の財源ならしかたない」など思わされていると批判。消費税は社会保障には充てられておらず、世代間の分断に乗せられてはいけないとし、「参院選で日本共産党を伸ばして自公を少数に追い込み、消費税減税を実現しよう」と呼びかけました。


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