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2025年7月17日(木)

医療破壊を止める

埼玉

写真

(写真)伊藤岳候補(右)への支持を訴える山添拓政策委員長=16日、埼玉県所沢市

 参院選・埼玉選挙区(改選数4)で再選を目指して猛追する日本共産党の伊藤岳候補は16日、山添拓政策委員長・参院議員と所沢市で街頭演説を行い、同選挙区での勝利と比例5議席の実現を訴えました。

 「医療・介護の崩壊を食い止める」と力を込めた伊藤氏は、OTC類似薬を保険適用から外す問題に触れて「アレルギーや皮膚病の薬代が全額自己負担になると、暮らしが追いつめられる人も出てくる。自民、公明、維新、国民民主の各党による医療費削減では、命が助けられなくなる」と批判しました。

 山添氏は「大企業と大資産家が応分の税負担をすれば、消費税の減税を十分に進めることができます。消費税率が下がれば経済が回り、企業にとっても成長の道につながる」と述べ、財源を示して「ボトムアップの経済成長」を提案する共産党への支持を呼びかけました。

 激励の拍手を送った市内の女性(63)は「自民党政治に疑問を感じ、日本に住む外国人が『優遇されている』などのデマを信じてしまう人がいます。事実を示して反論する共産党を応援したい」と語りました。

 伊藤氏と山添氏は、狭山市内で開かれた「必勝のつどい」にも参加し、党躍進の決意を述べました。


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