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2025年7月16日(水)

党派超えて倉林さんに

京都市 山添政策委員長が訴え

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(写真)山添氏(左端)の応援を受けた倉林(中央)、西山両候補=14日、京都市伏見区

 日本共産党の山添拓政策委員長は14日、京都市伏見区の演説会で、比例での日本共産党の躍進と京都選挙区での倉林明子候補の3選に向け、「これまで培ってきた多くのつながりを生かしきって比例の大波に乗せて、党派を超えて“だから私は倉林さん”というつながりを広げに広げていただきたい」と訴えました。

 山添氏は、選挙のたびに票と引き換えに金をばらまく与党の現金給付は「もはやまともな経済政策を立てるだけの意思も能力もない」と批判。大企業優遇の税の不公正をただし、消費税を減税する日本共産党の提案を示しました。

 自民、公明、維新3党が合意し、国民民主党や参政党も賛成している医療費の削減について「誰でも、どんな時に病気になっても命と健康を支えるのが政治の役割だ。社会保障削減路線を終わりにしなければならない」と主張しました。

 倉林候補は、北陸新幹線延伸計画の首謀者は(京都選挙区の)自民党の現職候補だとし、「はっきり決着をつける大チャンスだ」と強調。「立場の違いを乗り越えて新幹線中止の声をかき集めて勝とう」と呼びかけました。

 西山のぶひで比例候補は「自民党政治を変えなければならないという願いがあちこちからあふれ出ている」と述べ、共産党への支持を訴えました。


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