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2025年7月16日(水)

白川候補押し上げ必ず

大分 市田副委員長と訴え

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(写真)声援に応える市田氏(左)と白川比例候補=15日、大分市

 日本共産党の市田忠義副委員長は15日、大分県大分市、別府市で白川よう子参院比例候補とともに街頭演説しました。党の頑張りと市民と野党の共闘の力で自公与党過半数割れの可能性が出てきたが、比例5議席には距離があると率直に吐露。残る期間の猛奮闘で白川候補を含む5人を押し上げてほしいと訴えました。

 市田氏は総選挙後に高額療養費負担増の凍結、選択的夫婦別姓や企業・団体献金禁止の法案を継続審議にしたことを挙げ「参院でも自公を少数に追い込み、次の国会で決着をつけよう」と強調。石破茂首相が時間がかかると消費税減税を拒否するが、3%実施は法案成立の3カ月後だった事実を示し「その気になればすぐできる。国民の7割が望む消費税減税への道をこじあけよう」と力説しました。

 同日、創立103年を迎えた日本共産党が戦前からあらゆる差別に命がけで反対してきたとして「党の躍進で排外主義の芽を摘み取ろう」と呼びかけました。

 白川氏はミサイルやオスプレイ配備、弾薬庫増設など西日本の大軍拡に反対し「『ミサイルより暮らしに予算を』の声を大きく広げよう」と演説しました。

 SNSで党の街頭演説を知り「ボランティアしたい」と駆けつけた女性(41)は「女性に『産めよ育てよ』などという参政党が盛り上がり、不安になった。共産党は国民のことや平和を一番に考えていて価値観が近い。投票先を迷っていたが自分の気持ちを大切に支持したい」と話しました。


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