2025年7月15日(火)
激戦の様相 参院選挙区
愛知選挙区(4) すやま初美候補
あなたの尊厳を守る
![]() (写真)青年と対話する、すやま候補=11日、名古屋市 |
大激戦の参院愛知選挙区(改選数4)で日本共産党の、すやま初美候補(46)は当落線上の大接戦を繰り広げています。すやま候補の「愛知から自公を少数に追い込み、国会を変え、物価高に負けない安心して暮らせる社会をつくる」との訴えに、「自公政権を終わらせてほしい」の願いが多く寄せられています。
“定席”に変化
愛知選挙区はこれまで、「自民・公明・立民・国民の定席」と言われてきました。しかし、日本共産党と「しんぶん赤旗」が暴いた自民党の裏金問題や、物価高に無策の政権運営などで自民・公明への国民の怒りが沸き起こっています。国民民主の企業・団体献金に背を向け続ける姿にも批判が広がるなど様相が一変。大混戦のなか、すやま候補は「当落線上を猛追」しています。
党愛知県委員会は10日に全県活動者会議を開催。選挙情勢について「自公過半数割れ」を多くの国民が願い、自民党政治にかわる「新しい政治」を模索するなか、比例・選挙区ともに5割が投票先を決めていないと指摘。「比例を軸に」対話・支持拡大をすすめ、「43万目標実現で、比例5議席実現、すやま初美勝利へ全力を尽くそう」と呼びかけました。
すやま候補は訴えます。「誰もがこの国で安心して生き、働き、暮らす権利があります。私は差別と分断の政治ではなく、ジェンダー平等の社会を、一人ひとりが幸せになれる社会をつくります。あなたの尊厳を守る政治を、私たちと一緒につくりましょう」
この訴えに、街頭でもSNSでも共感の声が広がっています。街頭演説で、子どもと一緒に訴えを聞いていた母親は「男女の賃金格差はなくしてほしい。子育てと仕事が両立できず、非正規で働いていました。少しでも賃金が上がれば、子どもといられる時間も増える。日本共産党と、すやまさんに託します」。
駅前で訴えを聞いた会社員は「『日本人ファースト』という言葉は本当に恐ろしい。外国人に向けられた矛先は次にどこを向くのか。すやまさんが明確に差別と排外主義の批判を訴えていたことに共感します」と話しました。
配信でも反響
街頭宣伝の同時配信も行い、コメント欄には「夫が長時間労働でワンオペ育児。子育てしながら仕事は難しい」、「『一緒に政治を変えましょう』の言葉にすごく励まされた」など共感の声が寄せられています。(愛知県・加能拓人)









