2025年7月15日(火)

自公少数にしよう

津　井上候補が訴え

（写真）訴える井上氏（左）と吉田氏（右）＝１４日、津市

　日本共産党の井上さとし参院比例候補は１４日、荒天のなか、津市内を駆けめぐり、「自公を少数に追い込む大きなチャンスです。政治を変える願いをかなえる一票を、比例は日本共産党へ寄せてください」と呼びかけました。

　井上氏は、ジェンダー平等の実現に向け、選択的夫婦別姓や女性トイレの行列解消などの問題を国会で追求してきたことを紹介。政府指針で避難所トイレの男女比率が１対３となるなど前進をつくってきたことを述べ「みなさんと一緒に政治を動かしてきました」と強調しました。

　農協近くでは、井上氏は深刻な米不足について、減反・減産を押しつけ、農家の所得補償を廃止した自民党農政の結果だと指摘。安心して米を作り続けられるよう、農家への所得補償や価格保障を進め、消費者が安心して買える価格へ政府が責任を持つ農政への抜本的転換を求めました。

　吉田紋華三重県議は、県庁トイレへの生理用品設置を実現したことや、井上氏が国会で女性蔑視の問題を取り上げたことをあげ「地方と国で連携し、ジェンダー平等を本気で進める共産党を支援してください」と訴えました。