2025年7月15日(火)
参院選・那覇市議選 必勝を
自公と真正面対決
小池氏訴え
![]() (写真)聴衆の声援に応える、小池氏(中央)と、(前列右から)上原やすお、我如古イチロー、ワク川朝渉、(同左から)西中間ヒサエ、フルゲン茂治、マエダちひろ各市議候補ら=13日、那覇市 |
日本共産党の小池晃書記局長は13日、同日告示された那覇市議選(20日投票)と、同日投票の参院選の勝利に向け那覇市内を駆け巡りました。同日夕の党街頭演説会には、日本共産党のフルゲン茂治、ワク川朝渉、我如古イチロー、マエダちひろ、西中間ヒサエ、上原やすおの市議候補6氏=いずれも現=、「オール沖縄」の参院沖縄選挙区統一候補のタカラさちか候補、玉城デニー知事らも集結しました。小池氏が、タカラ候補を勝利させ、「共産党を伸ばし新しい政治を、平和な沖縄を実現しよう」と訴えると聴衆から拍手や指笛が鳴り響きました。
小池氏は、市議選は物価高騰から暮らしを守るための大事な選挙で、「『石破政権』言いなりの自民・公明と『オール沖縄』の要の共産党の真正面対決だ。負けるわけにはいかない」と力を込めました。
小池氏は、党市議団が物価高騰対策としてお米券配布を提案し一部を実現させたことを紹介。▽給食費の中学生無料、小学生半額▽中学までの医療費窓口無料▽高齢者の補聴器購入助成▽全国で5番目のパートナーシップ登録制度―なども実現させてきた「暮らし、平和、市民の願いをまっすぐ届ける党市議候補6人を何としても勝たせてください」と訴えました。
「民意に応えて名護市辺野古の米軍新基地建設を阻止するタカラ候補と共産党か、民意を裏切り米国言いなりに建設を進める自民党かの選挙だ」と述べ、タカラ候補勝利、共産党躍進で「新基地建設を止めよう」と力を込めました。そして、「消費税を守り抜くという自民党か、国民の生活を守り抜くタカラ候補と共産党かの選挙だ」とも指摘。「タカラ候補を勝たせ、共産党躍進で消費税減税を実現しよう」と呼びかけました。
タカラ候補は、「戦後80年の沖縄の誇りと尊厳をかけたたたかいだ」と述べ、歴史歪曲(わいきょく)や戦争準備に「ノーを突きつけていく」と強調。デニー知事は、沖縄の基地問題がある限り、基地問題は選挙の争点だと述べ「一緒に勝ちにいこう」と呼びかけました。赤嶺政賢党衆院議員も必勝を訴えました。









