2025年7月13日(日)
国民のため論戦202回
埼玉・伊藤候補
![]() (写真)自民党政治の転換を訴える伊藤岳候補(右)と山添拓政策委員長=12日、埼玉県川越市 |
大激戦の参院選・埼玉選挙区(改選数4)で日本共産党は伊藤岳候補を押し上げようと12日、山添拓政策委員長・参院議員を迎えた街頭演説を川越、蕨(わらび)、越谷、さいたまの各市で行いました。「石にかじり付いても議席を獲得する」との伊藤氏の訴えに聴衆から「がんばれ!」の声が上がるなど、熱気に包まれました。
川越市では「安保法制廃止・立憲主義回復をめざす川越・富士見市民の会」のメンバーが集まり、伊藤氏に推薦状を手渡しました。
マイナ保険証や資格確認書がなくても従来の保険証を使えるようにするなど、国会論戦202回の実績を振り返った伊藤氏は「当落線上で競り合っている相手は、与党や補完勢力、排外主義の政党だ。誰にも私の議席を渡すわけにはいかない」と力を込めました。
米国のトランプ大統領が日本に25%の関税を課すと表明したことについて、山添氏は「石破茂首相は『なめられてたまるか』『日本がもっと自立するよう努力を』と言うが、それなら軍事費を21兆円に増やせという要求を明確に突っぱねるべきだ」と強調。「アメリカ言いなりから抜け出せない政治を変えるためには、共産党の議席を増やすことが必要だ」と述べ、支持を呼びかけました。









