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2025年7月13日(日)

平和・共生でこそ

兵庫・山下候補

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(写真)演説後に握手し対話する山下氏(右)=12日、兵庫県西宮市・阪神甲子園駅前

 日本共産党の山下よしき参院比例候補は12日、兵庫県の西宮・宝塚・尼崎の3市を駆け、「平和と共生社会の願いを共産党に」と訴えました。

 野球ファンや買い物客でにぎわう西宮市の阪神甲子園駅前では「戦争中、甲子園のグラウンドはイモ畑になり、球場の象徴・大鉄傘も金属供出のため取り外され、元祖ミスタータイガースといわれる景浦將選手ら多くの野球選手や高校球児が戦死しました。二度と日本が起こした戦争で若者の命を散らせてはならない」と話しました。

 「兵庫は早くから外国に門戸を開き、異国の文化を受け入れ、発展してきた街です。排外主義を許さず、憲法9条を守り抜いて、アジアのみなさんと対話と協力による地域の平和づくりを進めたい」と訴え、拍手が起きました。

 応援に駆け付けた阿波角孝治さんは「差別は許されない。野球だって外国発祥で、多くの在日コリアンや外国人の選手の参加で発展してきたスポーツではないか」と話しました。


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