しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年7月12日(土)

生活支える政治に

宇都宮 はたやま候補ら全力

写真

(写真)「消費税は5%へ、さらに廃止へ」と述べるはたやま和也(右)、福田みちおの両候補=11日、宇都宮市

 日本共産党の、はたやま和也参院比例候補と福田みちお同栃木選挙区候補は11日、宇都宮市インターパークで街頭演説しました。物価高騰対策や、暮らしと平和を守るための政策を掲げ、参院選で党の比例5議席確保と前進を訴えました。

 はたやま氏は、物価対策には消費税引き下げがもっとも有効と強調。「国民の約7割が求めている。財源は赤字国債ではなく、大企業への減税を見直せば確保できる」と話しました。物価高騰に中小企業が苦しむ中、大企業は減税の恩恵を受けている現状を「話が逆ではないか」と批判しました。

 国民が困窮している原因は大企業優遇の自公政治の結果だと指摘。すべての人を支えることが政治の役割だとし「若者と高齢者を分断させたり『女性の社会進出は間違い。外国人は優遇されている』などと差別を助長する勢力に反対の声をあげよう」と訴えました。

 福田氏は、暮らし応援策として、消費税の5%への引き下げ、物価上昇を上回る賃金と年金の引き上げ、医療・介護制度を守る、と訴え。トランプ米大統領が20兆円もの軍事費を要求し、石破首相が受け入れようとしていることに「今ほど平和が求められているときはない。反戦を貫いてきた共産党が伸びることは、民主主義と反戦の旗を守ることだ」と述べ、党の躍進を訴えました。


pageup