2025年7月12日(土)
暮らしの願い託して
那覇市議選あす告示 6氏必勝訴え

(写真)フルゲン茂治予定候補
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(写真)ワク川朝渉予定候補
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(写真)我如古イチロー予定候補
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(写真)マエダちひろ予定候補
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(写真)西中間ヒサエ予定候補
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(写真)上原やすお予定候補
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12年に1度となる参院選と同日投票の那覇市議選が13日告示(20日投票)され、日本共産党のフルゲン茂治、ワク川朝渉、我如古イチロー、マエダちひろ、西中間ヒサエ、上原やすおの6氏=いずれも現=が立候補します。「横一線」で大激戦になっている参院沖縄選挙区(改選数1)で、「オール沖縄」代表のタカラさちか候補が勝利する上でも、共産党6人全員勝利をつかめるかどうかがカギになっています。
市議選は定数40に64人の立候補が見通される多数激戦・大接戦になっています。来年の県知事選での県政奪還を狙う自民党は、那覇市をはじめ県内11市を重点地区に設定し、企業・団体の締め付けを徹底。市議選では公認・推薦12人、無所属系9人の市議候補を擁立し、参院選挙区候補とのセット戦術で大攻勢をかけてきています。石破茂首相や岸田文雄前首相、小泉進次郎農林水産相らが相次いでテコ入れし、総力戦で挑んでいます。
市議選の最大の争点は物価高騰対策です。今年度当初予算に市独自の物価対策がなかった知念覚市政を支える自民・公明か、市民の願いに基づいて学校給食費無償化やお米券の配布を提案し、一部を実現させるなど市政を動かす日本共産党かが問われています。
共産党6予定候補は、小学生の給食費ゼロ、高校生の医療費ゼロ、子どもの国保税ゼロを訴え、お米券の全世帯配布や70歳以上のバス・モノレール無料パスなどの実現も掲げています。県都・那覇から石破自公政権にノーを示すため、「選挙区はタカラさちか、比例代表は日本共産党、市議選は共産党候補へ託してください」と呼びかけて勝利へ力を尽くしています。