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2025年7月11日(金)

被災地石川 怒り

金沢 鶴保氏暴言に井上比例候補ら抗議

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(写真)「怒り!」や「ふざけるな!」と書かれたボードを持って演説を聴く人たち=10日、金沢駅前

 自民党・鶴保庸介参院予算委員長の「運のいいことに能登で地震があった」とした暴言に対する怒りが広がっています。石川県の金沢駅前で10日に行われた日本共産党街頭演説には、「怒り! 怒り! 被災地・石川」「ふざけるな!」と書いたボードを掲げた人たちがたくさん参加。日本共産党の躍進で、被災地をないがしろにする自公政権を終わらせようとアピールしました。

 演説で、井上さとし参院比例候補が「許しがたい発言に怒りの抗議の声を上げよう」と呼びかけると「そうだ」の声が飛びます。井上氏は、発言は彼個人だけでなく自民党全体の問題だと指摘。「地震も豪雨も天災だが、その後の復旧・復興の遅れは自公政治による人災です」と強調しました。

 井上氏が、「住み慣れた街に戻りたいと切望する被災者に寄り添い、人間らしい生活を取り戻すのが政治の責任だ。参院選で、自公政治を終わらせよう」と訴えると、大きな拍手が湧きました。

 「怒り」のボードを掲げて演説会に参加していた女性(65)は「発言は、議員失格ものです。自民党の国会議員は、議員の座にあぐらをかいて、庶民の声がわかっていない集団だとわかりました。自公政治を終わらせるため、『比例は日本共産党』の声かけを頑張りたい」と話しました。


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