2025年7月11日(金)
政治を国民本位に
福井市 市田副委員長と山田候補訴え
![]() (写真)訴える市田副委員長(左から3人目)と山田選挙区候補(右端)=10日、福井市 |
日本共産党の市田忠義副委員長は10日、福井市で山田かずお福井参院選挙区候補とともに街頭演説を行いました。「比例は日本共産党を全国に広げに広げぬいて」と訴え、聴衆から声援や拍手が起こりました。
市田氏は、「参院でも自公を少数に」と訴えました。その上で、自公の補完勢力や排外主義勢力が伸びても政治は変わらないと指摘し、「日本共産党の躍進こそ、国民本位に政治を変える最も確かな力です」と強調しました。
参院選最大の争点の一つであり、他党も掲げる消費税減税について市田氏は、「ポイントは、責任ある財源を提案しているかです」として、赤字国債などに頼る他党と違い、大企業と富裕層の優遇をただして財源をつくる党の立場を説明。平和の問題では「自民党は『攻められたらどうするか』というが、『攻められないためにどうするか』を考えるのが政治の仕事です」と述べ、憲法9条を生かした平和外交を訴えました。
山田候補は、総菜を1日400円に抑える学生など、出会った人たちの痛みを告発し「力を合わせれば政治は変えられます」と訴えました。
投票先に迷っていると言う女性(44)は平和外交に共感を示し、消費税減税の財源にも「そこがポイントですね。(党の提案は)公平ですね」と話しました。









