2025年7月11日(金)
障害福祉の前進を
滋賀 山下・さとう両候補が訴え
![]() (写真)声援に応える(左から)山下、さとう各氏=10日、滋賀県野洲市 |
日本共産党の山下よしき参院比例候補は10日、さとう耕平参院滋賀選挙区候補と共に滋賀県守山・野洲・草津の3市で「党躍進で政治を前に」と訴えました。
応援に駆け付けた女性は「娘が卒業した養護学校は170人規模の予定でつくられたのに、今年は440人超え。山下さんは何度も現場に来て親や先生から直接実態を聞き、国にぶつけてくれ、運動と共産党の追及で設置基準が実現。大軍拡し、福祉や医療は削ればいいという風潮も不安」と話しました。
山下氏は「ある支援学校の音楽の授業で、子どもたちが持つ学び、発達する力を目の当たりにしました。なのに特別支援学校だけ設置基準がなく障害のある子らが教室に詰め込まれる状況は差別です。設置基準は実現しましたが、新設校のみで既設校に適用されていません。ぜひ再び国会で仕事させてください」と力を込めました。
さとう氏は「滋賀の候補者討論会で憲法守れと訴えたのは私だけでした。平和、食料と農家を守る共産党を広げて」と訴えました。









