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2025年7月10日(木)

医療崩壊くい止めよう

大阪 小池書記局長、清水候補を応援

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(写真)参加者の声援に応える清水ただし選挙区候補(左)と小池晃書記局長=8日、大阪府八尾市

 日本共産党の小池晃書記局長(参院比例候補)は8日夕、大阪府を訪れ、山下よしき候補を含む比例5候補の全員必勝と清水ただし大阪選挙区候補の勝利にむけた支持・支援をつめかけた大勢の聴衆に訴えました。

 八尾市、大阪市平野区でそれぞれ開かれた演説会で小池氏は、「参議院でも自民、公明を少数にする選挙にしよう」とよびかけるとともに、山下候補や小池氏自身を含めた共産党比例候補は、「政治を動かす力をもったベストチームです」と述べ、「何としても5人まとめて国会に送ってほしい」と力を込めました。

 小池氏は、自民、公明、日本維新の会が、医療費4兆円削減で合意したことに言及。11万もの病床を削減する内容について、「コロナ禍でベッドが足りなくなったことを忘れたのか」と指摘し、ドラッグストアで購入できるような薬の保険はずしも狙われていると述べ、利用者に重い負担がはね返ることになると警鐘をならしました。

 その上で、「社会保障の枠内で削減しあっていてはだめ。国がしっかりお金を入れ支えることが必要だ」と主張。43兆円もの大軍拡をやめれば財源はあると語り、大きな拍手を受けました。

 さらに、選挙戦で維新が「社会保険料を下げる」と繰り返し宣伝していることに対し、「(維新が与党の)大阪の全国一高い国保料をまず下げろといいたい」と批判。「そうだ」の声が飛びました。

 小池氏は、大激戦の大阪選挙区では「自民、公明、維新、国民民主対清水ただし候補」の対決構図になっていると強調。「命と医療を壊す自公維国の4党連合か、医療と介護の崩壊をくい止める清水ただしか、正しいのはどちらかはっきりしている」と述べ、共産党、清水候補を「何としても勝たせてください」と訴えました。

 清水ただし大阪選挙区候補は「自民党を助け、外国人を差別し、社会保障削減を競い合い、大阪にカジノを推進する勢力に負けるわけにはいきません。当落線上へ猛追しています。どうか国会へ押し上げてください」と訴えました。

 山下よしき比例候補の「参院でも自民・公明を少数に追い込むため、日本共産党の躍進を」と訴えるビデオメッセージが紹介されました。


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