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2025年7月9日(水)

参政党候補の中傷に抗議

共産党神奈川県委が書簡

虚偽情報発信で

 大激戦となっている参院選神奈川選挙区で立候補している、参政党の初鹿野裕樹候補がXで日本共産党を中傷する発信を行ったとして、共産党神奈川県委員会(藤原正明委員長)は8日、初鹿野氏に宛てた、発信に抗議し撤回を求める書簡を届けました。

 初鹿野氏は、「度重なる殺人事件や騒擾(そうじょう)事件により、オウムと同じ公安調査対象になっている日本共産党」「沢山の仲間が共産党員により殺害され、殺害方法も残虐であり、今だに(原文のまま)恐怖心が拭えません」と発信していました。

 県党は、発信は全く事実に基づかないもので、共産党の名誉を著しくおとしめるものであり、選挙期間中の虚偽情報の発信は、公職選挙法に罰則も規定されている重大な問題だと指摘。速やかな撤回と謝罪、及びその公表を求めました。

 抗議文はまた、共産党は綱領で、どんな場合でも平和的、合法的な方法で社会を変える立場を明らかにしていること、公安調査庁が1952年から莫大(ばくだい)な税金と人を投入して調査しても「暴力を使う証拠」が何ひとつ出されていないことを指摘しました。


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