2025年7月9日(水)
共闘で自公少数に
山下参院比例候補訴え 和歌山
前選挙区候補 “反戦のたたかい継ぐ”
![]() (写真)声援に応える(右から)山下、前、豊田の各氏=8日、和歌山市 |
日本共産党の山下よしき参院比例候補は8日、前ひさし同和歌山選挙区候補と共に和歌山市と上富田町で「参議院でも自公与党を少数に追い込もう」と訴えました。
同日に石破茂首相が和歌山入り。山下氏は「和歌山では、安保法制廃止・立憲主義回復の野党統一候補として前候補と市民連合が政策協定を結んだ。中国と軍拡合戦を続ければ、和歌山にパンダも戻ってこない。両国の『互いに脅威とならない』との合意を尊重しつつ、武力による現状変更をやめよと言う平和外交こそ必要だ」と訴えました。
前氏は「戦前の共産党の命がけのたたかいに感動したことが私の原点。困難にぶつかるたびに小林多喜二の『蟹工船』を読んで奮い立ちます。今、戦争する国へと突き進む中で、先輩方のたたかいを引き継いで頑張り抜きます」と話しました。
市民連合わかやま共同代表の豊田泰史弁護士は「明日は和歌山大空襲の日。9条平和外交を訴えるのは前候補しかいない。真の立憲野党候補として全面的に応援します」と話しました。









