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2025年7月8日(火)

比例5議席・吉良氏押し上げへ

共産党都委が活動者会議

 日本共産党東京都委員会は7日、参院選で東京から比例100万票・5議席の実現、東京選挙区(改選数6と補欠1)で吉良よし子候補の勝利をと、全都幹部活動者会議を都内で開きました。

 田辺良彦都委員長が報告し、「衆院に続いて参院でも自公を少数に」という党の呼びかけや、医療費・病床削減を進める自公・維新などへの具体的批判、排外主義とのたたかいをはじめ、共産党の立場に対する共感・連帯が広がっていると力説。東京選挙区でも学校給食無償化や大学入学金「二重払い」是正をはじめ吉良氏の実績と議席の値打ちが抜群の内容を持つ一方、各党が総力を挙げる中「政党間の力関係の転換が決定的だ」と述べました。

 序盤の選挙情勢が「目標の比例5議席には、まだかなりの距離。東京選挙区は吉良氏が多くの有力候補と当落線上で大激戦、大接戦」だとして、対話でも街頭でもこの情勢を伝え、「『吉良氏は大丈夫だから』との攻撃も流されている。東京で100万票と比例5議席実現、吉良勝利へ、さらに党支持を広げてほしいと訴えよう」と強調。

 全支部・党員に第5回中央委員会総会決定を伝えて立ち上がりをつくり、▽2度、3度と訴え対話・支持拡大の担い手を広げる▽全有権者を対象に目立つ宣伝、SNSをさらに強化する▽世代的継承の党づくりを追求する―ことを提起しました。

 党議員、市民運動関係者、地区委員会の代表が発言し、SNSでの発信や消費税減税の要求対話などの取り組みを交流しました。


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