2025年7月7日(月)
若者 一緒に政治を変えたい!
参院選で日本共産党を躍進させ、自公を少数に追い込もうと6日、全国いっせいユース宣伝が取り組まれ、各地で若者らが日本共産党の比例候補、選挙区候補らとともにアピールしました。
国民に寄り添い闘う党
北海道
![]() (写真)メガホンで訴える青年ら=6日、札幌市東区 |
日本共産党北海道青年・学生後援会、日本民主青年同盟道委員会の青年は、札幌市で紙智子参院議員や太田秀子市議らとともに、メガホン宣伝や対話に取り組みました。
駅前で「消費税5%に」「大学の値上げ中止」などの大型プラスターを掲げ、青年がスピーチしました。
マイクを握った青年(22)は「共産党は、100の分野で命と暮らしを守る政策を掲げている。国民に寄り添って闘っている政党は他にはいない」と期待を寄せて訴えました。
民青同盟道委員会の山本朱莉委員長は、外国人差別などの排外主義をいま根絶しなければジェノサイドにつながると強調。「みんなが安心して暮らせる社会を真剣に考えている政党だからこそ、アメリカや大企業にも指摘ができる」と訴えました。
「米国ばかり優先」
埼玉
![]() (写真)青年たちと訴える、はたやま和也比例候補、伊藤岳埼玉選挙区候補=6日、さいたま市 |
埼玉では、午前10時から夜までJR大宮駅前で青年約20人が参加してロングラン対話宣伝。はたやま和也比例候補、伊藤岳埼玉選挙区候補も合流し「日本共産党の躍進で自公を少数にして若者の願いを実現しよう」と訴えました。青年たちは要求アンケートをもって対話しました。
「なんすかこれ」と話しかけてきた20歳の介護従事者は、消費税減税と賃上げにシールを貼り、「物価高対策は減税が一番手っ取り早い。長時間労働もなんとかしてほしい」。同じく消費税減税に貼った青年2人は、減税財源に充てる大企業の内部留保や「1億円の壁」の富裕層優遇の内容を聞くと、「そうなんですか、ちゃんと課税すべきですね。選挙に行きたい」と話しました。高校生は「政治はアメリカの都合ばかり優先している」と言って「アメリカにモノが言える外交」にシールを貼り、民青に加盟。選挙ボランティアの人など2人が入党しました。
“減税財源”に信頼
千葉
![]() (写真)青年らと呼びかける小池晃書記局長(中央右)、白石ちよ選挙区候補(その左)=6日、千葉県柏市 |
千葉県柏駅前では民青同盟千葉県委員会のメンバーたちが10人以上集まり、日本共産党の小池晃書記局長(参院比例候補)とともに七夕宣伝と対話アンケートをしました。
「だれも取りこぼさない社会」「学費なくなりますように」などと書かれた短冊をつけたササを飾って宣伝しました。
対話アンケートでは、高校生3人組は「バイトの賃金あげてほしい」と「給料アップ」の欄にシールをはりました。「共産党がんばって」と応援の声をもらいました。
運送業を個人でやっている40歳の男性は「参政党はこれまでの新党のなかで一番やばい」といいます。政治に求める政策に「消費税減税」「給料アップ」の欄にシールをはり、「減税は国債に頼らなくてもできると財源を示した共産党に大きくなってほしい」と話しました。
奨学金 不安じわり
愛知
![]() (写真)七夕YOUTH宣伝で短冊に寄せられた願いに答えるすやま初美選挙区候補(中央正面)と鈴木こういち比例候補=6日、名古屋市中村区 |
名古屋市の名古屋駅前では通行人に呼びかけて、七夕の短冊に政治への願いを書いてもらい、ボードに貼り出しました。日本共産党の、すやま初美・愛知選挙区候補と鈴木こういち比例候補も参加し、若者の質問や要望に答えました。
奨学金を返済中だと話した名古屋市在住の団体職員(24)は「病気になったら(返済が)どうなるか不安です」と訴え。鈴木氏は、自身も奨学金の返済に苦しんだ経験を語り「奨学金の問題は政治の責任です」と述べ、参院選で政治を変えようと語りました。
「誰もが生きづらさを感じない社会を」と書かれた短冊がありました。すやま氏は「若い女性は子どもを産むべきだ」など、政治や国家が個人の生き方に干渉してくる動きに怒りを感じると強調。「国家のためではなく、一人ひとりが幸せになるために政治をやっていきたい」と述べました。
差別・分断 絶対許さない
京都
![]() (写真)青年と訴える(右から)山添氏と倉林氏=6日、京都市中京区 |
日本共産党京都青年学生後援会と民青同盟京都府委員会は、京都市内の繁華街で「ユース宣伝」に取り組み、倉林明子京都選挙区候補と、山添拓政策委員長が参加しました。民青がシールアンケートで若者と対話し足を止めて演説を聞く人が増えていきました。
倉林氏は「軍事費減らして医療・介護・福祉、そして教育・学費に回せ、この願いは日本共産党と私に託して」と訴え。山添氏は「外国人が日本の医療制度にただ乗りしているという主張があるが、外国人労働者は若いので保険料をたくさん納め、むしろ支える側だ」と指摘。差別と分断を絶対に許さないのが日本共産党だと強調しました。
20代女性は「『日本人ファースト』とか外国人差別が入ってきて、反論しても逆効果になる状況にもやもやしていた。山添さんの事実に基づく指摘に納得した」と語っていました。
保育士 正当評価を
大阪
![]() (写真)若者とともに訴える清水候補(右端)=6日、大阪市・難波 |
日本民主青年同盟大阪府委員会と日本共産党大阪府委員会は、大阪市の難波、京橋、堺市などで宣伝、対話に取り組みました。
難波では日本共産党の清水ただし大阪選挙区候補が参加。若者4人が「外国籍の友人がいるが悪者のレッテルを貼ることは共感できない」「自分もパートナーも名前を変えたくない」「保育士の仕事が正当に評価されてない」など要求と共産党への期待を語り、園部真拓民青府委員長が「暮らしが苦しいのは自民党政治の問題です。すべての人が大切にされる一票を共産党に」と呼びかけました。
清水候補は青年からの質問に答え、「大企業・アメリカいいなりの自民党政治を大本から変える日本共産党が伸びてこそ願いが実現できます」と訴えました。
対話では、「共産党の政策を知って興味をもった」という若者や民青同盟への加盟がありました。
核のない未来願う
兵庫
![]() (写真)「政治を変えよう」と青年と誓い合う山下氏(後列左端)=6日、兵庫県尼崎市 |
日本共産党の山下よしき参院比例候補が兵庫県尼崎市の阪急塚口駅前で行った宣伝では、兵庫の青年らが駆けつけ、平和や核兵器廃絶を訴え、排外主義とたたかう党と山下候補に期待の声を寄せました。
ころもさんは「先日、神戸で50年間守られてきた非核『神戸方式』が破られ、米軍艦が入港しました。とても重大で平和を脅かすことです。アメリカいいなりで大軍拡を進める自民党でなく、平和を訴え続ける共産党と山下さんに核のない平和な未来を託したい」と話しました。
山下氏は「若いみなさんの目線が世界に広がり、民主主義を大切にし、差別はダメだと、人権問題に目を向けていることにすごく勇気づけられました。そのまなざしは政治を動かす力になります。日本共産党はその声に真っすぐ応える活動を続け、アップデートしていきたい」と話しました。
反戦平和 同じ思い応援
広島
![]() (写真)(前列左4人目から右へ)高見、白川両候補を囲み参院選勝利を誓い合う青年たち=6日、広島市 |
広島市の繁華街では青年や子育て世代の女性ら6人がリレースピーチし、白川よう子参院比例候補、高見あつみ広島選挙区候補を国会へ押し上げ願いを実現しようとアピールしました。
広島出身の男性は「小学生のとき広島平和記念資料館を見学し衝撃を受けた。私の戦争反対と平和の思いと重なる日本共産党を応援する」とスピーチ。フリーターとして働きながら高い奨学金を返済している男性は「物価高で生活が苦しい。消費税の5%減税は暮らしを楽にする政策だ」と支持する理由を話しました。
白川、高見両氏への質問コーナーで、選択的夫婦別姓について白川氏は「別姓賛成の人に投票し自公を参院でも少数に追いつめれば実現できる」と回答。高見氏は原爆投下を正当化するトランプ大統領に抗議しない日本政府に「アメリカいいなり、大軍拡の自公政権に審判を」と訴えました。
















