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2025年7月7日(月)

教え子を戦場に送らない

教育関係者つどい タカラ候補を応援

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(写真)教育関係者らとともに参院選必勝へ奮闘を誓う、タカラさちか候補(左から2人目)と赤嶺議員(左端)=6日、那覇市

 参院選(20日投票)の沖縄選挙区で奮闘する「オール沖縄」代表のタカラさちか候補の勝利をめざす教育関係者の集いが6日、那覇市内で開かれました。タカラ氏の教育関係者後援会や沖縄県教職員組合(沖教組)本部と各支部、退職教員団体、「小禄9条有志の会」が共催しました。

 集いの実行委員会共同代表で元教師の大城郁男さんは、沖縄の平和教育を否定する自民党の西田昌司参院議員の発言は、「私たち教職員に対する攻撃だ」と批判。沖縄戦の実相をゆがめる歴史修正に対抗する「教職員の答えはタカラさんを勝利させることだ」と訴えると会場から「そうだ」の声が響きました。

 現役・退職教員らは「経済的な理由で進学を断念するケースが多い」という教育現場の実態や「教え子を再び戦場に送らない」との願いを次々訴えました。

 タカラ候補は、「今回の選挙は生活者の手に政治を取り戻すたたかいだ」と強調。軍事費に多額の税金を投入し暮らしに背を向ける政治とたたかい「軍拡よりも平和をつくっていく」と述べ、「誰一人として戦争で死なせない」と力を込めました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も駆け付け必勝を訴えました。


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