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2025年7月7日(月)

「消費税下げて」と高校生

埼玉 伊藤候補が宣伝

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(写真)訴える伊藤岳候補=5日、埼玉県川口市・川口駅前

 埼玉選挙区(改選数4)で再選を目指す日本共産党の伊藤岳候補は5日、川口市のJR川口駅東口でロングラン宣伝に取り組みました。▽消費税減税▽賃金アップ・労働時間短縮▽学費・奨学金負担軽減―など政治で実現したいことのシールアンケートに、道行く人が次々に足を止め「消費税が本当に厳しい」「物価を何とかして」などの声を寄せました。高校生の3人組は「授業料が高い。消費税が下がればいいな」とシールを貼りました。

 消費税減税について伊藤氏は「国民には増税する一方、大企業には年間11兆円も減税、年収1億円超えると税率が下がる。これを見直し、大企業や富裕層に応分の税負担を求めれば、財源はある」と強調。外国人攻撃など排外主義をあおる政党や政治家がいることに「賃金が上がらず、くらしがきびしいのは、自民党政治が原因。外国人に矛先を向けるなどは、政治のやることではない」と厳しく批判し「すべての人々が安心してくらせる社会をめざすのが政治の仕事だ」と訴えました。

 応援のマイクを握った米山功治さん(56)は「川口の街にはヘイトがまき散らされている」と述べ、「外国人は日本人がやらないつらい仕事をやり、税金も払っている。日本人ファーストは、やがては弱いものを次々と排除していくことにつながる」と指摘し、「いっさいの差別を許さず、人権ファーストを貫く日本共産党、伊藤岳さんを再び国会へ」と呼びかけました。


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