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2025年7月7日(月)

自民農政に怒りの声

岩手・穀田氏

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(写真)訴える穀田氏(右から2人目)=6日、岩手県一関市

 参院選後の9月に市議選が行われる岩手県一関市で6日、日本共産党の穀田恵二前衆院議員が街頭演説に立ち、党の比例躍進と岩手選挙区での野党共闘候補・横沢たかのり氏=立憲民主党、現=の勝利で「参院でも自公を少数に追い込もう」と熱く呼びかけました。

 穀田氏は、はたやま和也参院比例候補が衆院議員時代に農林水産委員を務めた農業のプロだと紹介し、「はたやまさんを含めて比例5候補の必勝を」と訴えました。

 日本共産党が消費税に導入時から反対を貫き、「農は国の基(もとい)」の立場でコメ不足を招いた自民党農政を批判してきたと強調。トランプいいなりのGDP比3・5%(20兆円)の大軍拡に反対し、「思いやり予算」(48年間で計8・7兆円)の中止を求めてきたと力説しました。

 演説を聞いたコメ農家の女性(90)は「いままで政治に関心がなかった人もコメ高騰で怒っている。ここで共産党を伸ばさなきゃ」と決意を語り、会社員の男性(27)は「日本があんなに思いやり予算を無駄に払っているとは知らなかった。友だちに共産党への支持を広げたい」と話しました。

 穀田氏は演説後、党両磐地区委員会の決起集会で激励のあいさつをしました。


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