2025年7月5日(土)
自公過半数割れ実現させる
京都で討論番組 倉林候補が決意
日本共産党の倉林明子候補(参院議員)は1、2両日のKBS京都の参院選討論番組で、物価高対策として消費税の減税と将来の廃止を主張し、「参院での自公過半数割れを実現させる」と決意を示しました。
倉林氏は「異常な物価高がもう4年も続いている」とし、物価高に負けない最低賃金の引き上げや、年金の底上げなどを主張。消費税の減税は「今や明確に否定しているのは自民党だけだ」と指摘しました。一方、自民党の西田昌司候補は消費税をいったん廃止するなどと主張し、「参院選には間に合わなかった」などと釈明。他の候補から「消費税を下げないと言っていたのは自民党だ」「自民党の政策に反映されていない」と疑問が相次ぎました。
倉林氏は「首相は国会で繰り返し消費税減税をやらないと答弁し、自民党の公約にも盛り込まれなかった。(西田氏の主張には)整合性がない」とピシャリと批判しました。
北陸新幹線延伸問題について倉林氏は、京都の地下40メートルの深さを通るトンネルに住民から地下水への大きな懸念や不安が広がっているとし、「きっぱり中止するのが選択肢だ」と強調しました。








