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2025年6月29日(日)

2025参院選 比例5議席へ

差別と分断を許さない

愛知 井上・すやま予定候補が街頭演説

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(写真)街頭で訴える井上(前列左)、すやま(その右)両氏と、しもおく奈歩県議(右端)=28日、愛知県豊橋市

 参院選公示が迫るもとで、日本共産党の井上さとし参院議員(参院比例予定候補)と、すやま初美参院愛知選挙区予定候補は28日、愛知県豊田市、知立市、豊橋市で街頭演説を行いました。各地で両氏らがマイクを握り、比例予定候補5人のベストチームをはじめ、共産党の躍進で新しい政治をつくろうと呼びかけました。

 井上氏は、参院選の争点の一つである消費税減税について、「大企業の応分な負担と、法人税減税を元に戻す恒久的な財源を示しているのが共産党です」と語りました。さらに、自民、公明、維新が合意したOTC類似薬の保険適用外をめぐって、すべての世代にかかわる重大問題だと強調。「アトピーやアレルギーで苦しむ子どもたちが病院に通っても無償から外れます。『命守る政治を』の声を上げよう」と訴えました。

 すやま氏は、物価が高騰し続けるなか、支払う消費税も連動して上がっているため、すでに増税状態になっていると指摘。「効果のない大企業減税と富裕層への行き過ぎた減税をただし、効果抜群の消費税減税に切り替えよう」と訴えました。また、日本に広がっている外国人などへの排外主義について「マイノリティーへの差別と分断をあおる政治を許してはいけません」と話しました。


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