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2025年6月27日(金)

参院でも自公を少数に

参院候補公開討論会 倉林予定候補語る

京都・同志社大

写真

(写真)学生に向けて語りかける倉林氏

 京都市の同志社大学で25日、参院選京都選挙区の立候補予定者らを招いた公開討論会が開かれました。学部生向け講義内プログラム(履修者数865名)として催され、多くの学生を前に各党が訴えました。

 日本共産党の倉林明子参院議員・選挙区予定候補は、昨年の総選挙で与党が過半数割れした衆議院の状況に触れ、「国民の声が政治を動かす変化が起きている」と強調。高額療養費の負担増が凍結されたことを例に「参院選でこの流れを決定的にすれば、選択的夫婦別姓や消費税減税など、国民が願う政策を審議入りから実現へとさらに前に進められる」と力を込めました。

 維新の新人は、現役世代の社会保険料を削減するために「高齢者に理解を求める」などと世代間対立をあおる発言を行い、参政党新人は「日本人ファースト」と排外主義的なスローガンを繰り返すなど、違いが明らかになりました。

 討論会の冒頭、主催者から、自民党と国民民主党は呼びかけたが参加がなかったと紹介がありました。


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