2025年6月26日(木)
5中総
田村委員長が結語
日本共産党の田村智子委員長は25日に開かれた第5回中央委員会総会で討論の結語にたち、「参院選勝利への意気高い討論となった」と総括しました。
田村氏は、都議選の結果を「政治の流れの生きたダイナミズムのなかでとらえる」という報告が積極的に受け止められた討論となり、全国からの感想でも「総選挙から押し返す政治的流れをつくりだしたことが大いに確信になった」「参院選へ向かい、勇気が出た」などの声が寄せられていると述べました。「政党間の力関係のなかで、昨年の総選挙から押し戻していることをしっかり捉え、参議院選挙でさらにこの流れを前に進めよう」と呼び掛けました。
また、田村氏は「参院選がどういう選挙なのか」を深める討論となったと述べました。衆議院に続き、参議院選挙で自民・公明与党を少数に追い込むことは、「新しい政治プロセス」をさらに前に進めるものであること、「日本共産党の躍進こそが自民党政治を終わらせる最も確かな力である」ことが深くつかまれたと強調しました。
参院選勝利の主体的条件はどうか―田村氏は、要求対話・要求アンケート活動が、支持拡大と担い手を広げる新たな可能性を広げていることが、討論でも確信となっていると指摘。都議選本番中も要求対話が力になったとの発言も受け、今後の活動では「支持拡大1200万の目標達成」と「担い手づくり」に正面から取り組む、要求対話はシールアンケートなどで選挙本番にふさわしく取り組むことを、あらためて提起しました。
最後に、田村氏は「討論では、参院選の勝利のカギは全党・全支部の総決起だとこもごも語られた。まさにその通りだ」と強調。一刻を争って5中総決定を全党に徹底し、参院選勝利への立ち上がりを広げることを呼び掛けました。








