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2025年6月26日(木)

米のイラン攻撃許さない

大使館前で抗議行動 東京

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(写真)「イランから手を引け」「中東に平和を」と米国大使館に向けてコールする人たち=25日、東京都港区

 トランプ米政権によるイランの核施設への攻撃に抗議する米国大使館前行動が25日、東京都港区の同大使館近くで行われました。総がかり行動実行委員会も加わる「パレスチナに平和を!緊急行動」が呼びかけたものです。

 参加者は「トランプのイラン核施設攻撃は戦争犯罪だ!」などの横断幕を掲げて「米国のイラン攻撃許さない」「イランから手を引け」「核施設への爆撃反対」とコールしました。

 あいさつした高田健さんは「この間、核兵器を戦争に使ってきたのは米国だ。世界最大の量の核兵器を保有し、世界を脅し、支配しようとしていたのも米国だ。話し合いの最中にイランに爆撃する、でたらめなことを許していいのか」と厳しく批判。パレスチナ・ガザでの爆撃、ジェノサイド(集団殺害)を繰り返し、イスラエルのネタニヤフ首相と組んで中東を支配下に置こうとする行動の一環だと指摘し「トランプ、ネタニヤフを許さないとの私たちの声を全世界に伝えよう」と呼びかけました。

 参加した横浜市の男性(53)は「日本政府も米国いいなりになるのではなく、米国にだめだとはっきり言うべきだ」と話しました。


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