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2025年6月17日(火)

教員増実現へ力尽くす

大阪 教職員後援会で山下予定候補

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(写真)国会論戦や党の政策を語る山下氏=15日、大阪市天王寺区

 日本共産党の山下よしき副委員長・参院比例予定候補を迎えた大阪教職員後援会のトークイベント「あしたをひらく教育・学校に」が15日、大阪市内で開かれ、山下氏は教職員の願い実現へ参院選で比例の躍進と清水ただし大阪選挙区予定候補の勝利を訴えました。

 小学校や支援学校の現場から、トイレにも行けず、体調が悪くても休めず、管理統制強化でやりたい授業や十分な授業準備ができないなど、「働き方改革」とは名ばかりの実態を報告。山下氏はそうした矛盾の解決へ「定額働かせ放題」を終わらせ、授業の量に見合って教員を増やす党の提案を紹介し、実現へ力を尽くしたいと述べました。

 支援学校の現場からは過密過大、教員不足の深刻な実態と新校設置の必要を訴え。山下氏は各地の支援学校を訪問し、そこでの教育実践が障害児の発達を保障する力を持っていることを学び国会で論戦し、過密過大解消へ設置基準を設けさせたことを紹介。「不十分な点は改善していきたい。子どもたちにいい教育をしたいと頑張っている皆さんの思いが伝わりました。ミサイルより先生を増やし支援学校を増やすべきです」と語り、参院選勝利へ奮闘する決意を述べました。


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