2025年6月17日(火)

裏金問題の徹底追及を

山添氏　白石候補を応援

品川区

（写真）白石候補（左）と山添政策委員長＝１６日、東京都品川区

　東京都議選の品川区（定数４）で４選を目指す日本共産党の白石たみお候補は１６日、山添拓政策委員長と戸越公園駅前で宣伝しました。山添氏は「品川は東京一の大激戦区。最後の議席に追いつこうと奮闘する白石候補を、どうか押し上げてください」と訴えました。

　都立夜間定時制高校出身の白石氏は「ここ品川の小山台高校夜間定時制を含む、定時制７校の廃止を自民党・公明党・都民ファーストの会が進めようとしている」と話し、「夜間定時制は学ぶ権利保障の最後のとりで。定時制の存続がかかった選挙、守る一票をどうか私に。今のままでは勝ち抜くことができません」と呼びかけました。

　山添氏は「物価高から暮らしをどう守るか問われる今、自民党は裏金づくりに無反省だ」と批判。都議会で裏金づくりを認め非公認で立候補した自民の元幹事長６人が、地域の党支部長のままだという「赤旗」スクープに触れ、「裏金や政党助成金、企業・団体献金を使うことができる。徹底追及が必要です。都議会の裏金問題のエキスパート、白石候補を必ず」と強調しました。