2025年6月1日(日)
物価高 好きな本も買えない
党埼玉分野別後援会宣伝 消費税減税・賃上げに共感
![]() (写真)シールアンケートに応じた男性(左)と対話する後援会員ら=31日、さいたま市 |
埼玉県の日本共産党分野別後援会連絡会は31日、さいたま市のJR浦和駅東口で宣伝し、「参院選比例区で5議席必ず、埼玉選挙区では伊藤岳参院議員を再び国会で働かせてください」と呼びかけました。
直前まで激しい雷雨でしたが30人以上が参加し、政治に実現してほしいことを問うシールアンケートも使って市民と対話。埼玉県日本共産党後援会の浅井勉会長や、労働者後援会、民主団体内後援会の代表がリレートークしました。
シールアンケートに応じた高校1年生の女性は、「お母さんが困っています」と話して、「お米の価格の安定・供給」にシールを貼りました。
「消費税減税・廃止」に貼った男性は、大企業と富裕層への減税・優遇を見直し、恒久的な財源を確保するとの共産党の提案に、「いいと思う。軍事費が教育予算の2倍なんて、多すぎますよね」と話しました。
「賃上げ」に貼った女性(27)は、「本を読むのが好きなのに、物価が上がって前みたいに気軽に本を買えなくなった」と話します。「父が、自民党が嫌だと思った時に、共産党の政策を読むといいものがあると、よく言っていました」と語り、後援会員が配っていたビラを持ち帰りました。