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2025年5月26日(月)

消費税減税の一番の力

大分・別府市で大門氏が訴え

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(写真)参加者の質問に答える大門氏=24日、大分県別府市

 大分県別府市で24日、日本共産党の大門実紀史参院議員を迎えて「暮らし、経済、絵本を語るつどい」が開かれました。大門氏は「まず軍拡を止めないと暮らしも経済も破壊されてしまう」と指摘し、その上で「消費税減税が大きな争点になっている。参院選で日本共産党が伸びることが消費税減税の一番の力になる」と呼びかけました。主催は党北部地区委員会です。

 大門氏は、スライドを使い党の「物価高騰から暮らしを守る緊急提案」を詳しく紹介しました。参院選を前に与野党が「消費税減税」の大合唱を始めたことについて、「世論が政治を動かしている」と強調。借金となる国債発行に頼らずに、もうかっている大企業や富裕層に応分の負担を求めて減税分に代わる恒久的な財源をつくり、「一律に5%へ引き下げた後、廃止をめざす」とする党の提案を力説しました。

 「大企業の内部留保や財源についてもっと知りたい」「賃上げのための中小企業支援とは」など会場からの質問にていねいに答え、後半は、絵本の魅力について参加者と交流しました。

 建設関連業の男性(61)は「しっかりとした財源の話が勉強になった。一律5%の減税で業者を苦しめているインボイスの廃止ができることも分かった」と話しました。


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