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2025年5月26日(月)

農家の所得補償不可欠

岩手県5市で、はたやま予定候補

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(写真)党久慈市議団と一緒に訴える、はたやま予定候補(中央)=24日朝、岩手県久慈市

 岩手県入りした日本共産党の、はたやま和也参院比例予定候補は24日、久慈市、宮古市、釜石市、大船渡市、陸前高田市を駆け巡り、街頭演説やトーク集会で、参院選での比例5議席獲得を訴えました。各地の地方議員もマイクを握りました。

 はたやま氏は、日本共産党が主張してきた消費税5%減税が物価高騰対策の焦点になってきたと指摘。財源は大企業と富裕層の優遇税制を正せば生み出せると強調し、「比例で共産党を伸ばして消費税減税を前に進めよう」と呼びかけました。

 価格高騰で消費者がコメを買えない一方、再生産できない米価で農家が激減している事態は「自民党農政の大失敗だ」と批判。農家が安心してコメを生産するには価格保障と所得補償が不可欠とし、政府がトランプ関税と引き換えにコメ輸入拡大を狙っているのは許せないと力を込めました。

 演説を聞いた女性=久慈市=は「お米は特売で買い、麺やパンを食べる回数が増えた。消費税を早く減税してほしい。財源の話はその通りだ」と語りました。77歳の男性=宮古市=は「農林水産業を一番大事にしてくれるのが共産党だと思う。紙智子参院議員の後を継いで頑張って」と期待を寄せました。


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