しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年5月26日(月)

コメ増産へ農政転換

京都 山添・井上・倉林氏演説

 日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員は25日、京都府北部の与謝野町と舞鶴市の演説会で、井上哲士(参院比例予定候補)倉林明子(京都選挙区予定候補)の両参院議員とともに参院選勝利を訴えました。


写真

(写真)声援にこたえる(右から)山添、倉林、井上の各氏=25日、京都府舞鶴市

 与謝野町では400人、舞鶴市では380人がそれぞれ参加。農業法人の男性が、加工用米の補助金制度で不足すると食用米を納品させ足りないと罰金という理不尽な運用を倉林氏が是正させた実績を紹介。「現場の声を国会へ届ける議席を守ろう」と訴えました。

 井上氏は、田原総一朗氏が会長を務める団体から質問回数が評価され「三ツ星議員」に認定されたと紹介。参院で議案提案権の「11議席があったからこそ」と指摘し、「なんとしても比例5議席を」と訴えました。

 倉林氏は看護師出身として救える命を救うことが政治の役目と奮闘してきた経歴を紹介しながら、自・公と一緒に、医療費削減で競い合う維新と国民民主の策動を厳しく批判しました。

 山添氏は「米買ったことない」発言で農相が交代した問題で「総理は5キロ3000円、新大臣は2000円とか言うが、言えばそうなる話じゃない。減反から増産へと農政そのものの転換が必要」と訴えました。

 「今こそ消費税減税を」と党の経済政策を紹介。大企業・富裕層に応分の負担を求める「財源の裏付けを持って提案している共産党の提案こそ現実的で、合理的で、魅力的な提案だ」と力強く訴えました。


pageup