2025年5月13日(火)
命と暮らし守る党の政策広げる
北海道・苫小牧 はたやま氏ら
![]() (写真)雨の中、街頭から訴える(左から)はたやま、宮内両予定候補=10日、北海道苫小牧市 |
日本共産党の、はたやま和也参院比例予定候補は10日、宮内しおり道選挙区予定候補とともに北海道苫小牧市で街頭宣伝やつどいに駆け回りました。
冷たい雨が降る中、両予定候補はあわせて市内7カ所で街頭宣伝し、2カ所で党のつどいに参加。参院選勝利へ向けて、党の政策や値打ちを広げました。
はたやま氏は、道内で続く病院倒産や廃業の実態を示し、苫小牧市でも訪問介護ヘルパーが200人以上不足していると指摘。暮らしを支える施策には「予算がない」と言う一方で軍事費や大企業優遇には大盤振る舞いする自民党政治を厳しく批判。「物価高騰から暮らしを守る緊急提案」を紹介し、選挙で日本共産党を躍進させ実現させようと呼びかけました。
宮内氏は「社会保障は憲法25条で保証されています。なんでも自己責任とされる社会が人を追い詰めます。要求対話アンケートで要求や願いをよく聞き、共産党の政策で打開できると希望を伝えましょう」と訴えました。
つどいに参加した介護職員は、同市には道内初の「ヤングケアラー支援条例」があるのにケア労働者が不足していると批判。「高額療養費引き上げや医療費削減の議論は命を諦めさせる政治だ。自殺対策に携わっていた経験のある宮内氏は心強い」と激励しました。









